尺八等風会

尺八等風会

矢印 舞台部門  邦楽(三曲)

 私の師匠、佐々木晴風は大正・昭和にかけて伝統的な邦楽に洋楽の要素を取り入れて、作曲や演奏活動を行った「新日本音楽」の中心メンバーであった吉田晴風の晩年の弟子でした。吉田晴風亡き後、その晴風が創設した尺八晴風会に所属し、ご自身も当時の芸名を取った尺八操風会を創設し主宰者として精力的に活動してきました。昭和63年には晴風会会長に就任し、平成7年6月に「二代目晴風」を襲名しました。平成13年からは「玄奥尺八」を標榜し活動してきましたが、平成29年7月に92歳でこの世を去りました。現在は私の先輩である浅井晴風が「三代目晴風」を襲名して、玄奥尺八晴風会を継承し主宰しており、私もこの会に所属しています。二代目佐々木晴風は、初代晴風の許しを得て虚無僧が吹いた普化尺八(ふけしゃくはち)の古典本曲を神如道師に、また琴古流本曲や古典を初代青木鈴慕師に習いました。これら大正・昭和期の「新曲」、江戸時代の虚無僧が吹いた「普化尺八古典本曲」、また「琴古流本曲」や箏、三絃と合奏する「琴古流の古典」という全く異なったジャンルの曲を学べるのが、私たちの会の特徴です。私自身、高校生までは音楽というと五線譜で演奏するものと思っていました。大学に入って、たまたま尺八のクラブ活動の練習風景に出会い、そこへ教えに来ていた二代目佐々木晴風師の芸とその指導に感銘し、また毛筆のような縦書きの楽譜にビックリして興味を持ったのが、尺八を始めるきっかけとなりました。日本の伝統音楽も奥が深く、いいものだと思っています。尺八等風会はその思いを広く伝えたく、平成14年に設立しました。
 毎年の活動は、足利文化協会の中での「市民文化祭」や、2年おきの「舞踊邦楽の調べ」が主なものですが、その他の演奏会や勉強会、講習の依頼にも積極的に参加しています。会員として習う立場からすると、全く異なるジャンルがいくつもあるので大変だと思いますが、皆さん毎回和気あいあいと稽古しています。
近年の活動
平成28年 両毛三曲協会・創立70周年記念演奏会(館林市文化会館小ホール)
平成29年 (公財)足利市MBS財団主催 舞踊・邦楽の調べ
        生活・文化教室ヌーベルスクエア足利13周年記念音楽発表会
        足利市民文化祭 舞踊邦楽会

 平成30年度活動計画
  6月17日(日)ヌーベル・スクエア足利第14回発表会 (足利市友愛会館)
  6月17日(日)両毛三曲協会・浴衣ざらい (館林市文化会館小ホール)
11月18日(日)足利市民文化祭・舞踊邦楽会 (足利市民プラザ文化ホール)
平成31年 
 
 1月末     両毛三曲協会・お弾き初め( 館林市文化会館小ホール)

矢印 基本情報

団体名 尺八等風会
代表者 小島 等風
電話番号 0284-21-2463
会員数 5名
設立年月日 平成14年1月
備考