舞台部門 邦楽(三曲)
日本三曲協会は、お箏・三絃・尺八からなり、母体となる大日本三曲協会は昭和16年に結成されました。同43年に公益法人として発足、現在の会長は富山清琴です。朝香会は新日本音楽の先駆者朝香綾子が昭和12年に設立。師亡き後、同55年に山田流筝曲協会より家元として認定されました。千鳥会の会主が教えを受けた方です。
沿革
1966年10月 栃木県芸術祭地方祭出演(織姫公民館)
1968年4月 千鳥会第1回箏曲演奏会開催(市民会館小ホール)
1969年4月 千鳥会第2回箏曲演奏会開催(織姫会館)
1971年10月 秋野杉澄十三回忌追福演奏会開催(市民会館大ホール)
1972年4月 人間国宝中田博之演奏会出演(国立劇場)
1972年10月~1988年10月
”箏曲の夕べ”を開催(市民会館大ホール)
1973年5月 三代目町田杉勢追善演奏会(三越劇場)
1990年1月~1995年1月
”日本のあけぼの伝統文化の競演”に出演 以後毎年アピタミニコンサート出演(アピタホール)
1990年11月 『禁じられた遊び』を作曲したギター奏者ナルシソ・イエペス氏のレセプションにて演奏(大津栄)
1994年 早川農園にてコンサート(あしかがフラワーパークに移動前)
1996年 邑楽町勤労青少年ホームにてコンサート
1999年 小笠原流20周年記念式典ニューミヤコホテルにて筝曲演奏
2002年12月 足利文化協会 文化振興懇談会にて「八千代獅子」演奏
2005年5月 大藤まつりにてミニコンサート(足利フラワーパーク)
2006年4月 “350歳*箏コンサート”に出演(栃木文化会館)
2007年6月 両毛三曲協会創立60周年記念演奏会に出演(館林市三ノ丸芸術ホール)
2011年〜
文化協会チャリティコンサートに出演。演奏曲目は「太陽がいっぱい」(11年)「童謡メドレー」(12年)「沖縄の童謡による組曲」(14年)「学生時代」(15年)「輝く季節」(17年)等。(コムファースト)
市民文化祭に毎年出演。曲目は、「初夏の印象」(07年)「かごめ」(09年)「光輝」(10年)「四季の日本古謡」(11年)「七つのわらべうた」(12年)「雅」(13年)「神仙」(14年)「青空」(16年)「月に寄する三章」(17年)等。
設立からの歩み
前代表者 福島杉昌は、6歳より秋野杉澄師に入門後、名取となり高松宮園遊会御前演奏、国立劇場等に出演。昭和30年より足利・佐野・太田・大泉・桐生で教室を開き、後進の育成に取り組む。 同年に千鳥会を設立。また、久本派の朝香綾子に師事し、現代曲を学ぶ。現在は『親しみのあるお箏』の普及のため、足利市内を中心に活動中。
日本三曲協会・山田流協会・両毛三曲協会会員。平成2年足利市民文化賞受賞(会主)。
令和6年度活動計画(※令和6年3月現在 詳しくはお問い合わせください。)
足利市民文化祭
基本情報
団体名 | 箏曲千鳥会 |
代表者 | 福島 杉昌乃 |
電話番号 | 0284-41-8757 |
会員数 | 6名 |
設立年月日 | 昭和30年4月 |
備考 |