文芸等部門 一般
公益社団法人日本将棋連盟は、四段以上の棋士、女流棋士および指導棋士で構成されている。ただし、全国各地の支部は連盟に認められた愛好家による組織である。起源は古く、1612年に初代大橋宗桂が徳川家康より将棋所(名人)に任命され、以降世襲制にて江戸幕府の権威を背景に牽引した。幕府の崩壊とともに家元制も終焉、棋界ではしばらく混乱状態が続き1927年(昭和3年)日本将棋連盟と改称、その10年後に他団体と合併し棋界が統一された。1975年(昭和50年)初代女流名人が誕生、2005年(平成17年)将棋界でいわれる盤寿にあたる創立81周年を迎え、記念イベントを行った。
沿革
1965年3月、栃木県将棋連盟(会長・五月女宇都宮警察署署長)設立、足利支部が発足する。
1998年7月に日本将棋連盟に入会し、足利支部を設立する。
年中行事
1月・足利市民新春大会、4月〜3月まで子供将棋教室、5月・あしかがまつり大会、11月・足利市民文化祭など各大会を開催。7月・近隣4市団体戦、12月・支部会員大会、及び毎月2回の研究会を開催。その他市民プラザ将棋大会など各愛好会、夏期子供将棋教室を支援。
設立からのあゆみ
1997年に足利文化協会に入会し、記念将棋大会を開催する。(棋士・飯塚祐紀六段を招いて)年中行事の各将棋大会に小学生の部を新設する。支部会員32名で各地の将棋大会に出場し好成績をあげる。
全国福祉祭ねんりんピック県代表として3名出場し全国大会準優勝に輝く。
2002~03年県南団体戦二連覇を遂げる。
2002年3月、足利支部へ週刊ポスト社が将棋の取材に来足(三浦弘行八段を招き対局指導)。6週にわたり誌上に掲載、足利学校等が全国に発信された。
2004年 文化庁伝統文化子供将棋教室を開催
足利文化協会設立30周年記念功労者として伏島好勝氏 表彰
2005年 足利工業大学主催 石橋幸緒女流四段と奨励会員との交流
2007年 プロ棋士佐々木五段による子ども教室将棋指導
2008年 足利市生涯学習奨励賞を受賞
2010年 とちぎ将棋まつり参加(宇都宮市東武デパート)
2012年 第70期名人戦第五局 森内/羽生戦をプロ棋士川上猛六段による大盤実況解説会開催
2013年 栃木県生誕140周年記念栃木県民の日において栃木県優良団体表彰を受ける
2014年 全国ケーブルテレビ局選抜将棋選手権大会ジュニア銀河戦決勝トーナメントにて若松佑弥さん
が全国制覇
足利文化協会設立40周年記念功労者として酒巻初雄氏 表彰
2015年 ねんりんピック山口大会に支部会員2名が栃木県代表として出場
2016年 子ども将棋教室及びプロ指導対局(川上猛六段、相川春香女流棋士初段)
2017年 文化庁地域活性化事業子ども将棋教室(4月~18年3月)
2018年 夏休み子ども将棋教室を開催(葉鹿公民館・隣保館)
これからも次世代に引き継いで心豊かに大きな実益をもたらしてくれることを確信し、続けていきたいと思います。
令和6年度活動計画(※令和6年3月現在 詳しくはお問い合わせください。)
5月5日(日) 足利春祭り将棋大会(足利商工会議所う協賛)
11月23日(土) 足利市民文化祭将棋大会(足利文化協会協賛)
令和7年
1月13日(月) 足利市民新春将棋大会(足利市文化財団協賛)
(上記の将棋大会は、あしかがフラワーパークプラザにて午前9時より実施)
伝統文化親子教室(文化庁補助事業で当支部主管)
4月27日・5月11日・5月25・6月8日・22日・7月6日・27日・8月10日・24日・9月14日・28日・10月12日・26日・11月9日・30日・12月14日・12月28日・令和7年1月11日・25日・2月8日・22日・3月8日・22日
(上記の将棋教室は、あしかがフラワーパークプラザにて各土曜日の午前10時より実施)
基本情報
団体名 | 日本将棋連盟足利支部 |
代表者 | 大熊 喜久一 |
電話番号 | 0284-63-0840(近藤方) |
会員数 | 22名 |
設立年月日 | 平成10年7月 |
備考 | 連絡先:近藤(0284-62-0840) |