足利百人一首の会

矢印 文芸等部門  一般

平安時代末から活躍の藤原定家が京都・小倉山の山荘で選んだとされる小倉百人一首は歌かるたとして知られているが、その原型は鎌倉時代の宇都宮蓮生(宇都宮頼綱)の求めに応じて定家が作成した色紙である。江戸時代に入り、木版画の技術が普及すると絵入りの歌がるたの形態で庶民に広まった。百人一首を用いた遊び方は、お散らし、逆さまかるた、源平合戦、リレーかるた、競技かるたなどある。

足利百人一首の会は、日本の代表的な古典文化である百人一首を題材にした「百人一首競技かるた」を楽しむグループです。
練習会場は市民武道館第二武道場や市民会館和室等で、月2回程度(主に土曜日の午後)、小・中学生、高校生から中高年まで、幅広い年齢層の会員同士が対戦して競技を楽しみながら、競技力の向上を目指しています。
事業としては、市民文化祭に百人一首部門として毎年、市民武道館において百人一首競技かるた競技大会を開催。この他に、史跡足利学校の「学校さままつり」に協賛して和装模範試合(競技デモンストレーション)を行っています。(写真は足利学校和装模範試合の様子)
会員は各地で行われる競技かるたの全国大会や地方大会に出場し、その中には全国大会で入賞して社団法人全日本かるた協会の段位を獲得する会員も出てきました。
百人一首競技かるたは、記憶力・集中力・判断力・忍耐力・礼儀が身につく競技です。学習能力の向上や認知症予防にも効果があると言われています。日本の古典文化にふれながら楽しむことができる「競技かるた」をあなたも体験してみませんか?
練習の見学も可能です。足利百人一首の会ホームページで練習予定をご覧になり、遠慮なくお越しください。

平成10年 「足利学校こだわりの街づくり」事業の一環として百人一首かるた講座を企画、その受講生が
中心となり活動、現在に至る
平成20年 足利文化協会へ加入、市民文化祭に初参加、第1回かるた競技大会を開催
平成21年 ねんりんピック栃木県予選に2名の会員が参加(宇都宮市)
平成22年 全国中学生大会の栃木県予選に当会から4名の選手が参加
平成23年 小学校の教科書にも百人一首が取り入れられる
平成24年 市民文化祭百人一首部門として第5回かるた競技大会を開催、133名参加
平成26年 ねんりんピック栃木の協賛事業として開催された百人一首競技かるたへ運営参加(那須町)
平成27年 群馬県邑楽町公民館にて開催の「百人一首競技かるた入門」講座に派遣され指導
平成28年 文化協会チャリティーのつどいに参加(コムファースト1階コム広場)
平成29年 第4回蓮生記念全国宇都宮大会への運営協力(宇都宮市体育館)
平成30年 市民文化祭百人一首部門に過去最高の参加数190名。審判長は富岡聖六段(宇都宮かるた会)、表彰は畠山美桜が文化祭賞。

令和5年度活動計画(※令和5年4月現在 詳しくはお問い合わせください。)
定例練習会(毎週土曜日)

実力に応じて大会出場(全国大会・地方大会)
初心者講習会の開催

矢印 基本情報

団体名 足利百人一首の会
代表者 竹越 仁恵
電話番号 0284-41-5428
会員数 18名
設立年月日 昭和63年4月
備考 連絡先:小林 達郎(090-8854-7471)
足利百人一首の会ホームページ
http://www.watarase.ne.jp/karuta/