足利ものがたり文化の会

矢印 文芸等部門  一般

谷川雁(たにがわがん)は大正13年生まれの詩人、評論家、教育運動家。社会主義的なリアリズムを基調とした詩人として知られ、安保闘争の終息後は「ラボ教育センター」創設に参加し語学教育を展開。その後、昭和57年に「ものがたり文化の会」を発足させた。作家のC・W・ニコルの親友であった。
沿革
1977年 2月 「ストップたろう」発表
1978年 7月 「ゆきだるまちゃんとかみなりちゃん」
1979年10月 「ゆきむすめ」  桐生
「ひとうちななつ」桐生
1981年 6月 「トムソーヤの冒険」
足利文化協会所属
市民会館小ホール
1984年11月 「やまなし」 谷川雁による講演 市民会館別館ホール
1986年11月 「月夜のでんしんばしら」 坂本和子さんの朗読 市民会館小ホール
1989年     「北守将軍と三人兄弟の医者」 助戸公民館ホール
1991年     「水仙月の四日」 助戸公民館ホール
1994年     「土神と狐」 市民プラザ文化ホール(以下、同会場)
1997年     「畑のヘリ」「祭の晩」
2000年     「楢ノ木大学士の野宿・2夜」
2003年     「狼(オイノ)森と笊(ざる)森、盗(ぬすと)森」
2004年     「土神と狐」
2008年     「かしはばやしの夜」「ガドルフの百合」
2009年     「月夜のでんしんばしら」「どんぐりと山猫」
2010年     「楢ノ木大学士の野宿」「カイロ団長」
2011年     「洞熊学校を卒業した三人」、狂言ワークショップ(講師 能楽師榎本元)
2013年     「オツベルと象」「鹿踊りのはじまり」
2014年    春のキャンプ「土神と狐」 9グループ合同、100人超の参加(東毛青少年自然の家)
2015年    「北守将軍と三人兄弟の医者」「どんぐりと山猫」
2016年    国立科学博物館へ遠足(東京都)、山川長林寺燈篭流しにて「原体剣舞連」発表
2017年    庚申山登山(足尾)、鉄道博物館見学
2018年    市民文化祭にて、前田パーティ40周年を記念して落語風人体交響劇「月夜のけだもの」
2019年    ものがたり文化の会年始発表会に出演(東京都)

設立からのあゆみ
1977年から82年までグリム童話や創作童話の表現活動をしてきたが、1984年より宮沢賢治の作品を中心とした活動になる。81年に足利文化協会に所属。発表する場も、市民会館小ホールから助戸公民館、市民プラザ文化ホールになり現在にいたる。表現方法も、ものがたり表現から人体表現となり95年より人体交響劇という三分割方式に変化して現在に至る。

ものがたり文化の会とは、宮沢賢治の童話を交響劇にしています。
 子どもには物語を感じて楽しむ、すばらしい力を持っています。特に賢治童話には、創造力をふくらませるおもしろさがあります。知らないことを調べて実際に見に行ったりしながら、物語の理解を深めていきます。そして舞台装置なし、特別な衣装なし、賢治童話をそのまま<からだ>と<ことば>で奏でるユニークな劇(人体交響劇)をつくっていきます。
年間行事
・サマーキャンプ    7月
・長野戸隠夏合宿   8月
・市民文化祭        11
 ・関東年始発表会   1月
 ・スプリングキャンプ   3月
 ふだんのクラスのほかに、他の地域で活動しているグループと合同のキャンプなどがあります。
 新しい友達との出会いも楽しみの一つです。

令和4年度活動計画(※令和4年4月現在 詳しくはお問い合わせください。)
4月 春キャンプ 足利市名草
    ミツバチを知る会&ミニ発表会 山川長林寺

8月 夏キャンプ 足利市名草
8月 テーマ活動合宿(長野県戸隠)
11月 足利市民文化祭・賢治童話の世界開催
12月 クリスマス会
令和4年
1月 ものがたり文化の会 年始発表会(オンライン開催)
3月 春キャンプ 場所未定
毎月    宮沢賢治童話の人体交響劇練習・朗読「洞熊学校を卒業した三人」「猫の事務所(初期型)」

矢印 基本情報

団体名 足利ものがたり文化の会
代表者 前田 幸江
電話番号 090-9310-9912(木野内方)
会員数 40名
設立年月日 昭和52年2月
備考 http://www3.big.or.jp/~monobun/